当社は日清オイリオグループの中核物流会社として、運輸、流通加工、サイロ・ミール、倉庫・タンクの4つの事業を展開しています。
運輸事業は、東北石巻、横浜磯子、名古屋、大阪堺、岡山水島、福岡箱崎の6拠点の8センターをベースに日清オイリオグループの食用油を中心としたパッケージ物、バルクオイル等の荷役、保管、全国配送(北海道を除く)を行っています。
流通加工事業は、磯子事業所内の流通加工センターにおいて日清オイリオギフトのセッティングをメインとしてその他輸入品の検品等の業務を行っています。
サイロ・ミール事業は、磯子事業所内の磯子サイロセンターと磯子ミールセンターの2センターで業務を行っています。磯子サイロセンターは日清オイリオグループ横浜磯子工場で搾油される原料の搬入及び工場への搬出業務を中心に行っていますが、他にも日本そばの原料である玄そばや主に豆腐の原料となる食品大豆の搬入、選別や定温倉庫での保管、袋詰め、搬出も行っています。磯子ミールセンターは主に食用油製造時に生成するミール(油粕)の保管、荷役、配送を行っています。
倉庫・タンク事業は、大黒倉庫センター、堺タンクセンター、福岡配送センター(倉庫部門)の3拠点で業務を行っています。大黒倉庫センターはFAZ機能(輸入促進地域)を備えた横浜港流通センター(YCC)の一角に普通倉庫、定温倉庫をもって、通関業務、輸入貨物のデバン、搬入、保管、搬出をメイン業務としています。堺タンクセンターは全タンク保税蔵置場の許可を受けており、植物油脂及び液体食品の保管、荷役、配送を行っています。福岡配送センター(倉庫部門)は物流拠点としての利便性の高い立地でご利用頂いています。
日清物流はお客様への感謝の気持ちを持って、これまで培ってきた物流技術を更に発展、継承し、安全・安心・安定的な物流サービスの提供と魅力的な品質への挑戦に全従業員一丸となって取組むことで、これからもお客様の信頼にお応えし続けてまいります。
代表取締役社長
森川 聡